コラム

水路の汚れを放置すると

機械の水路内の汚れ メンテナンスせずそのまま使い続けていませんか?

内視鏡で水路の中を覗くと...

水路のメンテナンスを怠ると、こういった危険があります

水量が減少する

冷えなくなる

破損する

水量の減少

錆・カルシウム・バクテリア・ヘドロなどが堆積して水路の有効径が小さくなります。
結果として水が流れにくくなります。
水量が減少すると、水路が冷えにくくなります。
この水路の場合(直径φ11.5)
正常な流量 3.6ℓ/mが、写真の状態では2.4ℓ/minにまで落ち込んでいます。
この状態で使用を続けると、生産ライフサイクルに大きく影響します。

冷えなくなる

直径が大きくなれば、水量は減少しないかもしれません。
しかし、水路内の表面にスケールやシリカなどの異物が付着していると、内部の流体との熱伝導率が極端に悪くなり、冷却効率を悪化させます。
左はコンプレッサーの水冷配管ですが、
長年の使用で厚さ1mmくらいのカルシウムが付着しています。
直径が大きいので水量は変わりませんが、これでは冷えません。

鉄の熱伝導率が 90W/(m・K) なのに対して、
炭酸カルシウムは 0.6W/(m・K)、
シリカは0.3W/(m・K) しかありません。

破損

左は、実際の金型部品です。
腐食を放置した結果、ひび(破損)に発展してしまいました。

ステンレスは錆びにくい金属ですが、錆びない金属ではありません。
もらい錆と言い、水流にのって流れてきた錆を放置していると非常に錆びやすくなります。
錆(腐食)を放置すると、進行して破損につながります。

水路のメンテナンスには、実績のある水路洗浄機をお勧めします

(1)錆・カルシウムに有効な酸性洗浄液を使用 (酸性ですが水路内の皮膜は持続させます)
(2)脈動させて送液し、こびりつきを取りやすくします
(3)流れは自動で反転し、一方向では取れない堆積物を除去

弊社洗浄機は
270x412x543mm 約22kgと
軽量でコンパクトです。
生産現場の片隅に持ち込んでメンテナンスすることができます。

洗浄液はリン酸を主成分とする酸性液体を使用します。
酸性のため取り扱いは注意が必要ですが、毒劇物の取締り対象ではありません。(2026年3月時点の情報です)
免許・資格・届けは不要です。

洗浄例

例1)洗浄前
洗浄後 24時間後

洗浄液は24時間で洗浄できるよう
調整してあります。

例2)洗浄前
洗浄後 24時間後
洗浄後 48時間後
カルシウムは溶解に時間がかかり、おおよそ48時間程度必要です。

冷却関連で様々な装置に実績があります

インジェクション金型
ブロー金型

連結して作業します

機械部品(鋳込みの複雑回路)
熱交換器(油圧冷却回路)

まとめ

ここまでご覧頂きありがとうございました。
皆様のお役にたつ情報があれば幸いです。

今後の同コラムでは、洗浄液が汚れをきれいに洗い流すメカニズムなどについても配信したいと思います。
それでは、失礼いたします。

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